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脳の血管が何らかの原因で狭窄(狭くなる)、または閉塞(つまる)するとその先にある脳細胞に血液が充分に行き渡らなくなり、脳細胞が死滅してしまう病気です。一度死滅した脳の細胞は元に戻らないために後遺症として半身麻痺や言語障害 …
脳出血(脳内出血)は、主に高血圧、動脈硬化が原因となり、脳の細かい血管が切れて、脳の中に出血を起こします。出血によって死滅した脳の細胞は、元に戻らないために後遺症として半身麻痺や言語障害が残ってしまう病気です。原因として …
脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜で覆われており、くも膜と軟膜のすき間はくも膜下腔と呼ばれています。このくも膜下腔に出血を起こした状態がくも膜下出血です。原因としては脳動脈の破裂によるものが大部分です。男性より女性に多く、4 …
脳腫瘍とは 脳に発生する腫瘍のことです。 その場所で最初から生じた原発性脳腫瘍と、体の他の部位のがんが転移してきた転移性腫瘍とに分けられます。原発性脳腫瘍は、脳そのものから発生する腫瘍と、脳を包む膜や脳神経、硬膜などから …
三叉神経痛とは 三叉神経痛とは顔に痛みのでる病気です。顔の感覚(いたい、さわった、つめたい、あついなど)を脳に伝える神経が三叉神経ですが、この三叉神経に痛みが起こり、顔に痛みを感じるのが三叉神経痛です。顔面の疼痛のなかで …
顔面けいれんとは 顔面けいれんは、顔の表情を作る筋肉が自分の意志に関係なくけいれんする病気です。 症状は、片方の目の周り(特に下瞼)の軽いピクピクしたけいれんで始まり、次第に同じ側の上瞼・頬・口の周りなどへ広がっていきま …
頭 痛 関東脳神経外科病院の外来で一番多い症状は頭痛です。 しかし、一概に頭痛といってもその原因は様々で、致死性のものもあれば、原因がはっきりしないものまであります。 脳外科医にとって一番注意しなければならない症状は、『 …
頭部外傷 頭部に外部より圧力が加わることによって起こる損傷です。頭皮は非常に血管に富んでおり、外見上は出血多量で凄惨を極めます。深部に頭蓋骨があるため、強い圧迫で出血は防ぐことができます。また、頸椎捻挫を合併しやすいとい …
背骨は、主に脊椎と呼ばれる骨と、脊椎の間にある椎間板から構成されています。その脊椎に保護されるように覆われているのが「脊髄」です。脊髄は、脳から連なる神経が太い束になったもので、「神経根」と呼ばれる細い神経が各椎体の間か …