脊椎脊髄ドック
ドック専用ダイヤル:048-521-3139
インターネット予約はこちら
※検査は平日の13:30,14:00,14:30に行っております。
脊椎脊髄ドックとは、「脊椎脊髄疾患の予防と早期発見」ならびに「症状の原因解明と適切な治療法の選択につなげること」を目的とした検査になります。 背骨は、主に脊椎と呼ばれる骨と、脊椎の間にある椎間板から構成されています。その脊椎に保護されるように覆われているのが、脳から連なる神経の中軸である脊髄です。脊椎は、人間の体を支え、体幹に可動性を与え、四肢を動かす神経組織の脊髄を保護する体の重要な器官です。脊椎は、加齢により徐々に変形して、痛みやしびれなどの諸症状が出現することがあります。その原因を明らかにすることは容易なものではありませんが、MRI・CT・レントゲン等の画像検査と臨床症状などに基づいて、脊椎脊髄の専門医が総合的に状態を詳しく診断します。
このような方にお勧めします。
- 脊椎脊髄の状態を詳しく知りたい方、脊椎疾患を予防したい方
- 軽度、重度、急性、慢性に関わらず、症状があり原因と治療法を調べたい方
- 腰痛、手足のしびれや痛み、背中の痛み、首や肩の痛み、重度の肩こり、歩くと足がだるくなる、痛くなるなどの症状がある方
- 医療機関にかかったが、症状の原因がはっきりとしない方
- 様々な治療を受けてきたが改善が見られない方
当院の脊椎脊髄ドックは、日本脊椎脊髄ドック協会が推奨する検査法に基づいて実施されています。
「脊椎脊髄疾患」についてはこちら
脊椎のバランスや変形など状態を把握し、以下の疾患などについて確認します
- 脊椎の不安定性、ゆがみ
- 脊椎の骨、関節の状態を把握
- 椎間板の変性
主な疾患
- 変形性頚椎症
- 変形性腰椎症
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症等の椎間板、神経の状態を把握
- 後縦靭帯骨化症
- 脊髄血管障害(動静脈奇形、脊髄硬膜動静脈瘻など)
- 脊髄空洞症
- 脊髄腫瘍
検査について
【MRI】3.0テスラMRIを使用します。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折等の有無や病状などについて、椎間板・神経の状態を調べて把握します。
【CT】
脊椎の状態を断面図や立体図(3D)として把握します。
骨棘、椎間板石灰化、椎間孔の状態などを詳細にチェックします。
【X-P】
脊椎不安定性(動きによるずれ)、ゆがみ、椎間板腔の狭小化等を把握します。
ご予約から検査当日、結果報告までの流れ
1.ご予約
ご予約は以下のいずれかで承ります。検査日時をお決めください。
※検査は平日の13:30,14:00,14:30に行っております。
- インターネット予約はこちら
- お電話 専用回線 048-521-3139 担当職員が対応いたします。
- 病院受付窓口 直接受付窓口にてお声がけください。担当職員が対応いたします。
2.検査当日
お時間になりましたら、以下の順で検査にご案内いたします。
【問診】
↓
【MRI検査】
↓
【CT検査】
↓
一般撮影(レントゲン)検査
↓
血圧等測定
3.結果報告書
概ね2週間以内に結果報告書をご郵送いたします。
(※医師から直接、結果説明をご希望の方は、月・金曜日の12:00~となります。ご希望の方は検査当日にお伺いさせていただきます。)
当日の所要時間目安
概ね1.5時間程度です。
費用について
28,000円(税込30,800円)
※自費診療となります。
※脊椎脊髄ドックは各市町村の助成金対象ではない場合があります。
問い合わせは各市町村の役所担当職員へご確認下さい。
ご予約時の確認事項
脊椎脊髄ドックはMRI検査を行います。
MRI検査では、以下に該当する場合には検査を施行出来ない場合がございます。
担当スタッフへご相談ください。
- 心臓ペースメーカーを使用されている方
- 手術により金属固定をされている方
- 閉所恐怖症の方
- 刺青(ボディメイク・タトゥ)がある、カラーコンタクト装着の方
- バリウム検査を受けてから1週間以内の方
- 女性の方で、妊娠されている・妊娠の可能性がある方
ご予約時に、ドックを受けられる方のお名前、生年月日、住所、電話番号をお聞きします。
予めご用意をお願いいたします。
脳ドック
脊椎脊髄ドックの他に脳ドックも行っています。詳しくはこちら