8月31日を持ちまして、前理事長である清水庸夫先生が退任しました。
1983年に開院して以来38年の長きにわたり、理事長、院長を務めてまいりました。
患者さんファーストであるが故に、厳しい一面もあった庸夫先生。
入院患者さんのご飯を見ては「量が多い!具材が大きい!肉がかたい!」
他にもさまざまな怒声(?)が昨日のようによみがえります・・・。
それでも職員や馴染みの患者さんからは「先生、先生」と親しまれていました。それは会えば必ず「どうだい、調子は?」と気軽に声をかけてくれたからです。先生が廊下を歩くと、すれ違う人がみんな笑顔になっていきました。また先生がお部屋に来ると、とたんに会話が溢れ、和やかな雰囲気に変わりました。厳しくもあり、包容力もあり、先生の存在の大きさにいまさら気づかされます。
プライベートではゴルフとお酒とバラをこよなく愛する先生でした。これからはゴルフ中心の毎日になるのでしょうか。長い間本当にお疲れ様でした。今後は名誉院長として見守っていただきます。
後任には院長の清水暢裕先生が理事長兼院長に就任しました。変わらず関東脳神経外科病院をどうぞよろしくお願いします。
勤務最終日はプロのカメラマンによる写真撮影でかっこよくきめてもらいました!