2019年9月より脳卒中ケアユニットを3床で開設し、このたび2020年5月を目標に6床への増床の準備をしております。

脳卒中ケアユニットとは急性期脳卒中に対して、効率的に早期治療を行うための治療室であり、6床へ増床することでより多くの患者様に適切な治療を受けていただけるよう急ピッチで準備を進めております。

この治療室では脳神経外科の専門医、看護師、リハビリテーション技師などの多職種の医療専門職がワンチームとなり24時間体制で治療・看護・リハビリを専門的に行い、早期の退院や日常生活能力の向上を目指します。
平成21年に発表された脳卒中治療ガイドラインでは、SCUで治療することにより、死亡率の低下、在院期間の短縮、自宅退院率の増加、長期的なADLとQuality of Lifeの改善を図ることができると明記されています。

患者様によりよい環境、よりよい治療を提供できるようスタッフ一同がんばっていきます